春雨のぶよぶよ食感・・改善しました!
【メニュー改善日記vol.03】
皆様、こんにちは。商品改善担当の山岸です!
「シェフの無添つくりおき」は、みなさまからいただいたメニューアンケートのお声をもとに日々改善に取り組んでいます。
今回は「辛くない麻婆春雨」の改善について紹介します。
シェフの無添つくりおき、オリジナルの「辛くない〇〇シリーズ」
今回紹介する麻婆春雨以外にも、
「辛くない麻婆豆腐」や「辛くない麻婆茄子」があります!
辛くはないけれど香りや味がしっかりしているのが特徴のメニューで、
お子さまに人気のシリーズです♪
しかしこの「辛くない麻婆春雨」では
味はおいしいけど春雨の食感が悪すぎる・・・
とのご意見を何度かいただきました。
実はこの春雨の食感については社内でも検食をする際、
いつも課題にあがっているポイントでした。。
しっかり火を通すと余熱で柔らかくなりすぎてしまう、
それを防ごうとすると今度は逆に芯が残った状態になってしまう。
この調整が大量調理の難しいところでした。
何度か試行錯誤しながらベストな調理工程を見つけ、
やっと春雨のぶよぶよ食感を改善することが出来ました。

◎ポイントは春雨に火を通しすぎないこと◎
以前は茹でたはるさめをさらにお肉や野菜と一緒に煮込んでいました。
それでは春雨に火が通りすぎて柔らかくなってしまうのも当たり前ですよね…
現在は茹でた春雨は余熱で火が通らないように
すぐに冷やしています。
冷えた後で、少し濃い目に味付けしたお肉や野菜と和えることで
春雨に余計な熱を加えず調理することが出来ます。
ここでのポイントはお肉や野菜もしっかり冷ますことです!
せっかく春雨を冷やしても、混ぜるお肉や野菜がアツアツでは
結局そこで熱が入ってしまいます。
冷たいもの同士を混ぜることで余計な熱を入れず
春雨の食感を保つことが出来ました!
いつもメニューアンケートにご協力いただきありがとうございます!
引き続き「シェフの無添つくりおき」をよろしくお願いいたします。